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教員紹介

杉本 竜也

Tatsuya Sugimoto, Ph.D.

1974年 静岡県生まれ。

1997年 日本大学経済学部卒業

1997年〜2004年 富士通株式会社

2005年 日本大学大学院法学研究科(政治学専攻)入学

2010年 日本大学法学部助手 

2015年 日本大学大学院法学研究科(政治学専攻)修了

博士(政治学)

2015年 日本大学法学部専任講師

2017年 アメリカ・ミネソタ大学客員研究員

2018年 日本大学法学部准教授

専門:政治学・西洋政治思想史・政治哲学

趣味:

ネットでラジオを聴く

音楽鑑賞(cero、STUTS、Bach Collegium Japan)

建物鑑賞

​仕事とは関係のない哲学書の読書

サイトタイトル

「政治思想や政治哲学って、いったい何の役に立つの?」とたずねられることがよくあります。

政治思想や政治哲学を研究する最大の目的とメリットは、世の中で当然のように考えられていることの中にひそんでいる問題を見抜く力を身につけることにあります。

 

今の時代、そしてこれから、日本社会も、世界も、大きく変化していくことは間違いないでしょう。

そこで求められるものは、物事の本質を見きわめる力です。

政治思想や政治哲学といった分野が長年追求してきたものは、まさにそのような力でした。

 

政治思想の研究では、古い時代の思想家たちの文献を研究することもあります。

確かに、彼らは昔の思想家です。しかし、彼らの思想は数千年を経た現在でも、十分に通用するものばかりです。というよりも、今私たちが古典と読んでいる書物は、長い時間をかけて選び抜かれた、人類の知的遺産です。通用しないはずがありません。

 

みなさんには、そのような過去から受け継がれてきた人類の財産を通して、現代社会で真に生きる力を身につけてもらいたいと思います。

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